By みゆき

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ヘルシー台湾食~ベジタリアン豆腐カフェ~

台湾はいくら美食の国だからといっても、長く住んでると、ルーローファンや小籠包とか空心菜炒めとか、正直食べ過ぎてしばらく見たくない、という時期がやってきます。。

かといって、イタリアンも結局油や大量の小麦粉使うし、価格も日本で食べるより高かったりする。サンドイッチ系もほぼ食べない。

そんなときでも友達と外食するときに私が利用するのは、スープ専門店だったり(薬膳OKな友達なら薬膳スープ専門店)、火鍋や、ベジタリアンカフェ。

台湾は仏教信仰者が多く、熱心な信者かどうかは別にして、肉や魚を食べないという習慣を持つベジタリアンの人や、体調管理の一環でベジの店を選んで外食する人も多くいます。

台湾の人でベジタリアンだと公言する人に何度も出会いました。びっくりすることもなく、それが当たり前です。町中に「素食」という看板があり、ビュッフェであったり、高級レストランであったり、古くからある小さな店であったり、伝統市場のすぐそばにあったりと、様々な形態ですが、どこもたくさんの人で溢れています。予約しないと入れない店もあります。年齢も様々。

日本と比べると、日本ではあえてベジタリアンの店に行こうという機会は正直少ないです。なぜなら、「ベジの店に行く=ベジタリアン」という基本の意識が日本の食習慣の根底にあり、さらにベジタリアン自体が少数民族であること、ベジの店が本当に少ないこと(大阪市中心地でも10件ほどです)、メニュー種類が少ない、なんとなくおいしくなさそうなイメージが大衆の中にある、価格も少し高めということがあります。お寺の精進料理もありますが、これもまた日常にカジュアルに接する分野ではないですね。

台湾でも最近はおしゃれな内装にしているカフェもとても増えて、現代風台湾ベジタリアン文化が根付いてきているなと感じます。

色んなお店に行っているので、少しずつご紹介するとして、まずは最近行ったお豆腐を売りにしているカフェ。すべてに肉や魚を使用していません。

●上善豆家

白菜の豆腐団子、麻婆豆腐、鉄板焼き豆腐、梅干菜と薄揚げとゴーヤ煮込みの中からメインを一つ選びます。

 

 

 

+サラダ、ミニお惣菜バー

+玄米ご飯と今日のスープがセットでつきます。

私は梅干菜と薄揚げとゴーヤ煮込み、

友達は鉄板焼き豆腐を選びました。

サラダバーには、生野菜、蒸し野菜、湯豆腐、煮豆、ザーサイ、黒木耳あえ物、筍煮が取り放題。ソースもいくつか用意されていて、ゴマソースがおいしかった。

スープはあっさり野菜スープ。

メインのうち私が頼んだゴーヤの煮込みは、意外にもゴーヤがゴーヤなんだけど苦くない!!噛む必要ないくらい柔らかくて、梅干菜のうまみがしっかりしみ込んでいるからだと思います。そして煮込みが甘辛味なのでもちろんすべてのうまみを吸った薄揚げが超おいしい。肉がない分、薄揚げやゴーヤのおいしさをじっくりかみしめているうちに、心も胃袋も満足。

友達の頼んだ鉄板焼き豆腐、これも少しいただきました。

これは台湾の三杯鶏という甘辛煮込みのベジバージョン。肉の代わりに豆腐。でも代わりだから物足りないということはなく、ごはんの進む味。台湾バジルのさわやかな香りがポイント。

野菜→豆腐→野菜→スープ→時々ごはん

そして隣のテーブルの人が頼んでいた焼き餃子がむっちゃおいしそう。。

「おいしそうよな。おなか一杯やけどまだ食べれるで。」という定番文句をつけて注文。

皮がもっちり、でも固くなくて、中身の野菜あんもキノコの味が効いていておいしい!大正解◎

店内も超満員。男性も家族連れもたくさん。台湾ベジ大大人気。

店員さんも丁寧にメニューの説明をしてくれるし、何度も様子をうかがいに来てくれて、それにつられてデザートの豆花と杏仁湯まで注文。

こちらも甘さ控えめ、スルっとなめらか豆花。生姜の風味が効いたあたたかスープ。

杏仁湯よ材料である杏仁は、バラ科アンズの種子で、アーモンドのような形をしたその種を潰して粉にして、それを水に溶かして使うことが多いです。

台湾では杏仁豆腐にするより、こうして杏仁スープのように、飲み物にして街中で売られています。杏仁粉がとっても使いやすいので私は常に常備していますよ。

 

さて、この日は最近の新型コロナウイルスの件で鬱々してた気分を友達に聞いてもらいながら食欲全開、元気もでました。

この店めっちゃよかったね、とふたりとも満足満足。

お値段は台湾の最近のカフェでいい立地のところはこのくらいするところが多いです。肉も魚もないけど満足できるしコスパとしてはこのくらいでも適切かな。

また別のお店も紹介できたらいいなと思います~

それではまたね。