蓮の葉の上に乗れるインスタスポット♪
前回の記事@台湾に蓮の季節がやってきた で蓮の実採り体験のお話をしましたが、続いては、桃園にある、蓮の葉の上に乗って写真を撮れるスポットについてご紹介したいと思います!!
桃園という町は国際空港もある場所でよく知られていますが、
『大渓』という、日本統治時代と大きく関係している豆腐で有名な観光地があったり、
台湾茶の東方美人茶の有名な産地であり、
沢山の客家民族が昔から住んでいたり、
花生糖で有名な老舗『知味』があったりと、見どころたくさんあるんです!
台北からは鉄道で30分ほど、バスでも1時間もかかりません。大阪~京都間みたいな感じです。
今回の桃園蓮花季で最後に訪れたのは、こちら↓
●蓮荷園休閒農場
桃園市観音区金華路690号
高鐵桃園駅からだとタクシーでアクセスできます。
ここは、農園なので蓮の花を観賞できるだけでなく、蓮の葉の上にも乗れちゃうんです!!また蓮にちなんだ簡単なランチやデザートや飲み物もいただけます。
開花の時期は6月から7月。
周りにこの蓮の葉の上に乗れる話をすると、
え、蓮の葉の上なんかに乗って沈まへんの?
って言われますけど、
大丈夫。沈みません。
蓮の中でも最大サイズ品種であるオオオニバスの葉っぱ、直径で1.5M以上はありますね。
その上に人が乗れるように透明プラスチックを乗せていて、なんと二人で一緒に撮ることもできます。見えない水面下の土台しっかりしてます。
たった30元(約100円)を先にお支払いして、若いお兄さんが私の手をもって、葉の上まで誘導してくれます。ふふ。
でもこのお兄さん、池に足突っ込んで猛暑の中ずっと同じこと繰り返してるからか、すっごい機嫌悪かったです。おつかれさまです。
写真は一応1人6枚まで、という枚数制限もあります。無限だも混むからでしょうね。
私は、次に待ってる人の目がめっちゃ気になって、どんなポーズ撮ったらいいかわからなくなり頭真っ白に。恥ずかしかった。。。
でももっと女優になりきって撮ったらよかったなぁ〜とも思いました。
フォトジェニックかしら?!
実は撮らなくてもいいかなって思ってたけど、これは撮ったらとてもいい思い出になるし、すっごくお勧めです!
ちなみに私は日曜日に行きましたが、待ち時間ほぼゼロでした。普段休日はとても混んでるようなので、覚悟した方が良さそうです。
コロナの影響で観光客が減っていたのはありますが、ここの農園はあまり口コミなどに載ってないので、もしかすると穴場かもしれません。
その後、お昼ご飯。
定食のほか、単品でも頼めます。
私が頼んだのは、
〈 蓮ランチセット 〉
・マンゴーと蓮の実のマヨネーズサラダ
台湾のマヨネーズは甘いです。マンゴーとマヨネーズのコンビは正直美味しいとは言えませんね…苦笑。スイーツなの?サラダなの? 脳が混乱!!
・臭豆腐 洛神花(ローゼル)ソース
臭豆腐×甘酢ソースの組み合わせ、意外と無しではないです。臭みがほぼソースの濃い味で消えるので、臭豆腐食べている感じはありません。臭豆腐と酸味との組み合わせは合うんですよね。
・竹筒蓮の実おこわ
竹の筒から出てくるあたりは、台湾おこわの定番。ほんのり竹の風味を楽しめます。
・水蓮の炒め物
水蓮(睡蓮)はハスとは別の品種。お花が水面に浮いているのが水蓮、水面から離れているのがハス(蓮)です。蓮の地下茎が肥大したのが蓮根ですが、水蓮はわさびのような地下塊です。また、水蓮の水の中の蔓を水蓮菜は呼ばれていて、台湾で炒め物によく使われます。シャキシャキして、美味しくてとても人気があります。
日本でも最近「台湾産ぐるはす」という可愛らしい名前で有機野菜通販サイトで売られています。私も日本帰国後にいただいたので炒め物にしました。
食感と風味が良くて美味しいですよ。
・蓮根酢の物
酸味の効いたさっぱり和え物。
・蓮の葉と豚スペアリブのスープ
スープは豚のスペアリブの濃厚な味に、蓮の葉の少し青みのある風味が意外とマッチ◎
・デザートには、蓮の実入り豆花
蓮の実はホクホクして豆花という豆乳プリンの大豆の味と合います。一緒に行った方と取り合いになりました。
台湾あるあるな、不思議な味もありましたが、1人で食べきれる分量でした。
農園の入り口でチケット(入場券)を買わないといけませんが、ランチをいただいたら、ランチ代からチケット代分を引いてくれるシステムです。
これだけ蓮を味わったので、少しは清らかな女性に近づけたかしら。。。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!