有機ファーマーズマーケット~台湾大学構内~
今日は小雨がしとしとと降り続ける一日。
温度は20度、湿度70%。
気も身体もなんだか重たいなぁ~~と思いながら、 今日は土曜日。毎週土曜日AM10:00~PM5:00のみ開いている有機ファーマーズマーケットに前から行こうと決めていたので、お昼3時前にエコバック持ってお出かけ。
今日は2020年2月の22日。どうでもいいけど並びがいいなぁ・・・
場所は、地下鉄「公館」駅3番出口出て右にまっすぐ、5分ほどで右側に見えてきます。
そう、ここは台湾の中で最高峰レベルの台湾大学~!
ここ、大学関係者じゃなくてもだれでも入れるんです。敷地内めっちゃくちゃ広いです。
私も近くの公館夜市に遊びに行った後、真っ暗の中お散歩に入ったなぁ。雰囲気いいんですよ。ちょっと甘酸っぱい思い出の場所。うふふふ(*‘∀‘)。
入ってすぐに、一列にずらっとならぶお店。すべてで約30店舗ほど。
売っているものは、もちろん野菜や果物が一番多いですが、お茶、木製品、醤油、お米製品、手作りパンやお菓子、ジャムも売っていて、見るだけでも楽しいです。
台湾烏龍茶以外にも武夷岩茶や、GABA茶、全て自然農法で作られています。パッケージもなんかナチュラルで好き。
タピオカの元になるキャッサバ芋。
これを擦って沈殿させて乾燥させたのがタピオカ粉。
私は、ミニサイズ大根・芋頭・金柑・檸檬・人参・お米・芥菜・・・お買い上げ。
これらほぼすべてのお店が農家さんや作り手さんが直接売りに来られています。
雨の中野外でマーケットだからか、来られてる方はまばらでしたが、地元の方しか見受けられませんでした。
それぞれのお店の方にカラーがありました。
ニコニコしてくれる人もいれば、次々と物を勧めてくる人だったり、すっと試飲試食を進めてくれて、ちょっと話してみると快く色んなことを教えてくれる人だったり(こういう方に出会うととてもうれしいし、次も必ず立ち寄ろうと思いますね)、何も言わずに静かに見守ってくださる方だったり。
観光中心地でよくみられるカタコト日本語は一切ありません。日本人だとバレバレでしょうけど、だからと言って、ゆっくりも話してくれません。むしろ、現地人と同じ対応かなと思います。だから、聞きたいけど、お店の方のカラー、個性を見て、聞いてもよさそうかな?と勘で判断しています。
皆さんやはり商売で来られているので、お店の人にとって合わないお客さんは明らかにいやそうな顔をするし、されたこともあるし、その時はさっとその場を去ります。
コミュニケーションがうまくいかないことを気にしては進まないけど、マナーとしてやはり外国人としての謙虚な姿勢を忘れてはいけないなと、勉強にもなります。
中薬になる前の生の素材を見たときはそれも吹っ飛びそうなくらい、一人興奮して農家さんにいろいろと聞きました。
生の当帰、根っこを掌で持ってちょっとぐりぐり、手の中が当帰の香りになりました。生なので乾燥させているものとは違う、ツンとする草の香りがします。
これは五加皮。
食べ方はさっと湯がいて食べる、だそう。
名前が聞いてもわからなくて、漢字教えて~って教えてもらったからこそ、これが何なのかようやくわかりました。聞きにくいオーラ出てたオーナーさんだったけど、漢字を書いて教えてくれて、感謝感謝。
また他にもお米を売っていたお店は、秀明自然農法という、無農薬無肥料自然農法で作られたものを売られていて、日本にいる時同じくよく買いに行っていたお店もこの秀明自然農法だったので、とてもびっくりしました。
米麹や味噌も売っています。
この秀明自然農法は日本初の自然農法グループで、アメリカなど世界各地に拠点があり、その1つが台湾。私は台湾でも2箇所(もう1つは豆腐やさん)出会いました。日本にも製品を逆輸出してるそうです。
一度に一気にいろんな生の食材と台湾の方に触れ合えるファーマーズマーケット、本当にオススメです!