甘いものの誘惑に勝つ方法
お腹いっぱいやのに甘いものは食べてしまって、罪悪感と後悔でいっぱい。
頭では食べたら太るからだめ!ってわかってても、ついつい誘惑に負けちゃう。
そんなことは誰でもありますよね。
特に、
“甘いものは別腹!“
っていう甘い言い訳もあり、まぁいいじゃん。って思っちゃう。
そんな、あまーーい誘惑に打ち勝つ!!方法を私の個人的主観でお伝えします。
そもそも「別腹」って何よ?
って思ったことありませんか?
この言葉を使う時や言われた時、多分みんな心のどこかで思ってますよね。
そんなん(別腹)あるわけないやん。
と。
小さい頃、クリスマスプレゼントもらって、サンタさんがくれた!って言いつつ、サンタさんいないことはわかってる。
という感じと似てる。
実際はどうなのかというと、
「別腹は・・・・、あります!」
(なんか一昔によくニュースで聞いたワード。)
あるんですよ。
私たちの身体は、食欲を抑えるホルモン、食欲を出すホルモンと
調節する機能が備わっていて、
これらは生存するための本能。
でも、満腹になっても、目の前に美味しそうなケーキたちが現れると、
『美味しそうじゃないか!食べよう!』
と、「オレキノン」という脳内物質が分泌されて、胃の内容物が小腸に押し込まれて、
なんと、新たな空きスペースを作ってしまうんだそう。
これが「別腹」の正体。
お腹いっぱいなのに、なんか知らんけど食べたい!って思うこと自体は、身体がより多くの食べ物を蓄えるために、ごく自然な反応なんですね。
また、食欲は眠りとの関係についても研究結果があり、
不眠は食欲を増す。
というのがわかっています。
レプチンという食欲を抑制するホルモンが睡眠時間が短い人は低下、
グレリンという食欲を増すホルモンが増加するのです。
あんまり寝てないのに食欲がコントロールできなくなるわけはホルモンバランスが崩れたからだったんですね。
(武田薬品工業株式会社さんおHPよりお借り致しました。)
ということで、
異常な食欲の理由は、ホルモンの観点から2つあると考えます。
① 本能的欲求
② 睡眠不足
1、については、ほぼ回避不可能。笑
でも、この原理を知っておくと、意味なく罪悪感に溺れることが少なくはなるでしょう。
2、については、睡眠をしっかり摂れるようにすること。
この睡眠について、
睡眠の質が悪い、夜中覚醒は、普段の食生活で改善できます。
すぐできること。
ズバリ、
よく噛むこと。
これ、結構いいんですよぉ。
満腹中枢が刺激される、だけでなくて、
血糖値が上がりにくいからなんです。
とにかく食事中に、できるだけ50回位噛むようにしましょう。
この睡眠と噛むことについては、次回の記事で触れていきますね(^ ^)
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪