By みゆき

2019年台湾のおおみそかごはん。~台湾から揚げ屋台~

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2019年のこりわずか。

おおみそかもどの会社も通常。学校も通常。ということで登校して、そのあと家に帰ってからいとこのお姉ちゃんと過ごしてました。

年末なのに、家のまわりの食べ物屋は開いていて、むしろお客さんは多くて、いつもより多めに買って帰ったりするので商売はとてもいいみたいです。

私は家でいつもの通り作って(大根と豚肉の煮物、うまい菜の炒め物、トマト卵炒め、雑穀ご飯)、一緒に食べてからさらに外に繰り出し、台湾のから揚げを買って帰りました。

台湾のから揚げは、2種類あって、「鶏排」もしくは「塩酥鶏」と言いますが、私はどっちもまだ未開拓。

お姉ちゃんお勧めの「塩鶏」を買いに行きました。

これ、実は頼むのにシステムがあって、知らないとわけわからん。

基本の流れは、いろんな種類の具材をを好きなだけ選ぶ→その場でぜんぶ揚げてくれる。というもの。野菜とキノコ以外もともと味はついてるものがほとんど。

材料は、鶏肉の普通の肉の部分、鶏皮、鶏内臓各部分、小腸のもち米詰め、団子、野菜各種、キノコ、大根餅、タロイモもち、タロイモをクッキーではさんだもの?不思議な材料もたくさんあり、全部でこのお店は20種類以上あると思います。

食べたい具材をそれぞれ1個ずつ籠にいれていきます。

ここで注意!決して食べたい分を籠にいれるんではないのです!鶏肉1個=約2人分くらいの鶏肉の量、という意味なんです!

籠に入れて店の人に渡すと、それぞれの具材ごとに揚げてくれます。台湾バジルを最後に入れてさっと揚げる。風味がいいんですよね。これがこのから揚げの味の一番の特徴と言えます。普通のバジルと違うんです。香りがとにかくいい。あまりほかの具材を邪魔しないなんともいい味出してくれてます。ミントの仲間なんですよ。実は今、日本で育ててもらうように農家さんにお願いしていて、快く承諾してもらえたのです。自分ではなかなか管理できる環境にないので。。。日本で台湾バジルがいつでも食べれるようになったら最高です。大げさではなく、この台湾バジルは台湾料理の大きな特徴ともいえます。

そして、私たちが選んだのは、鶏肉・さやえんどう・大根餅、タロイモもち、いか、小腸のもち米詰め。

いっぱい人が並んでるので、「30分はかかるよ!」と言われ・・・、夜の街をお散歩することに。

戻ってきてさらに10分ほど待ち、合計45分くらいでようやく私たちの番!

最後に「胡椒」と「唐辛子」の希望の量を、多・少聞かれます。

少なくても結構入れてる様子。。。

私たちは、どっちも少なくして!って何度もお願いしました。

焦って早めに言ったら、「あとで言って!」と言われました。

どこでもそうですけど、語尾強めで顔も怖いけど、決して怒ってるわけじゃないんですよ。

いつもこの調子なので、日本人的にはひるみますけど、大丈夫、怒ってないから。

でもやっぱ結構振ってるように見えたけどね・・・。

合計210元、約750円思ったよりは高かった。

で、お味は・・・?!

小腸のもち米詰めはもちもちしていて、味もあっさり!

鶏肉はちょっと小さ目で少しがっかりだったけど、バジルの味と胡椒のあじが効いていて、なかなかパンチの効いて、つつく手が止まらない味です。ビールに最高に合う(飲まないけど)。

大根餅は味しなくて残念だったかな、タロイモ餅はおいしかった!

お姉ちゃんいわく、店によってもやはり味は違うようで、人気店だとその日開店時間と同時に予約してそれでも2時間待ちとかだそうです。

すごいわ・・・

 

写真は一切撮り忘れましたので次回!