不安を自信に変えるには?
沸き上がる不安感情をどう扱ったらいいのか、迷子になってしまうことってありませんか?
現在、妊娠30週。8ヶ月目です。
最近毎週妊婦健診に行ってます。
実は、ここ3週間程、お腹の赤ちゃんについて心配していました。
それは、産婦人科医や助産院の先生から、
『赤ちゃん成長遅いね。』と言われること。
私も、診察で言われる数字で理解できるくらい。
前期、中期、と順調に育ち、のびのび過ごしてきた妊婦生活。
思いがけない状況に結構なショックを受けてる自分を感じていました。
“ちゃんと育たなかったらどうなる?”
っていう、マイナスな状況を想像する。
→ 不安になる。
→ 不安を消すために情報収集、聞く。
→ 自分が今出来ることをやる。
という、『不安からの行動』。
こんな状況って、誰しも日常的に起こってることじゃないかな?
この、不安を感じることも、
解消のために行動することも、
悪いことではなく、人間としてごく自然なこと。
でも今回気づいた問題点は
“自分責め”を無意識にしてたこと。
自分は、何か欠陥があるんじゃないか?
どこで何を間違えた?
助産院で産めなくなったら嫌だ。
ていう感じにね。
この状態だったら、
表面の行動だけ見たら良い方向だったとしても、
潜在的に自分を追い込んでる状態になる。
そしたら、結果は?
望んでいる未来は得られないかもね。
潜在的な自分責め攻撃で、
→ 身体硬くなって緩まらなくて
→ 巡らなくて
→ 不調が続く
から。
自分責めするのが絶対悪いというわけじゃないんやけど(別方向になるからここは今回割愛。)、
本当に大事なのは、
心から信じること、なんだと思う。
信じるって見守ることでもあるよね。
見守る覚悟、が私に今必要なことだった。って
自分と対話する中で気づいた。
信じる大切さって、もちろん知ってるし、
時にはアドバイスすることもあるし、
パートナーシップの中で実践してきたこと。
だから、自分は出来てるつもり、になってたんだな。
この『分かってるつもり』が
色んな生きづらさ、
長引く不調の原因になってることはよくあると思う。
今、苦しかったり、
色々やってるけど結果が見えないって感じてる人は、
そんな視点で見てみると違う自分を発見するかもしれないよ?
こんなふうに書くと
心配をかけてしまっただろうけど、
赤ちゃんはすくすく育っています。
『標準より小さい』という事実は変わりませんが、
毎週体重が増えていて、
医学的に見て問題がある状態ではないので、
健診内容に一喜一憂するのをやめて、
自分の心と身体と、
赤ちゃん自身の、自分で大きくなれる力を信じて、
毎日を過ごすことに決めました。
そしたら、胎動の種類が明らかに変わり、
キックするような胎動から、
お腹の中でクネクネと動き回るようになって、
自分の部屋を自分の動きで自ら大きくして、
もっと大きくなろうとしている姿を想像して、
嬉しく微笑ましく見ています。
やっている行動は変わらないけど、
身体に何か伝わって、変化したような感覚です。
自分と向き合うことは、ゴールなく、一生のこと。
常に自分にも謙虚でありたいです。
そんな意識の変化があったことを、産婦人科の先生に話したら、
『最高の境地ですね。』と言っていただきました。
そんな風に声をかけてもらえる先生と出会えた事も、幸せなことですね。
また書きます。
私の気づきが読んでいる方のどなたかの心に伝わっていたら、うれしいです。